和名:ヒメウラナミジャノメ
学名:Ypthima argus
大きさ:16~20 mm
採集できる季節:6〜7, 8〜9
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟前で採集されました。
説明:ウラナミジャノメの小型ということで、ヒメという名前がついている。ウラナミジャノメは、後翅裏面の眼状紋(がんじょうもん:眼のように見える紋)の数が3個しかない。幼虫は、ネ科やカヤツリグサ科の植物を餌にしている。左は交尾中のヒメウラナミジャノメの写真です。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)、対馬(つしま)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • ♂♀での色彩斑紋(しきさいはんもん)の大差はないが、♂に比べて♀は翅の形が丸く、翅表面の地色がややあわい色である。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑I 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館